フィットネスバイクについてマグネット式って何?とご質問がありましたので、記事にしてみたいと思います。
フィットネスバイクとは
フィットネスバイクは屋内で自転車型のマシンを漕いでカロリーを消費したり体を鍛えたりするものです。
フィットネスバイクにはどのような負荷方式がありますか?
フィットネスバイクの負荷方式とは、ペダルを重くしたり、軽くしたりして運動の強度を調整するものです。
負荷方式には以下の4つあり、それぞれの特徴があります。
まずはご質問のあったマグネット式から説明します。
マグネット式
磁力を利用して、フライホールに永久磁石を近づけたり離したりすることで負荷をかける方式です。
アップライトタイプ(直立式。ほかにも背もたれにもたれたり、前傾で乗ったりするものがあります。)のフィットネスバイクに多く採用されている方式です。
マグネット式のメリット
ベルト負荷方式に比べると負荷が強く、調整幅も大きく、音も静かです。
マグネット式のデメリット
連続使用が30分程度までのものが多いので、長時間使用には向いていません。
マグネット式のフィットネスバイクはこんな方におすすめ
マシンの音が気になる
マグネット式のフィットネスバイク
ベルト負荷方式
ベルト負荷方式とは、はずみ車をゴム製のベルトで押さえつけることで負荷をかける方式です。
ベルト負荷方式のメリット
電気を使わないので置き場所を選びません。
価格が比較的安価です。
ベルト負荷方式のデメリット
負荷は軽めで調整の幅が狭いという特徴があります。
ベルトは消耗品になります。
長時間の使用には不向きです。
ベルト負荷方式のフィットネスバイクはこんな方におすすめ
日頃の運動不足を解消したい方
運動の習慣をつけていきたいという方
電磁負荷方式
マグネット方式で採用している永久磁石の代わりに電磁石を使用し、電圧を調整することで負荷をかける方式です。
電磁負荷方式のメリット
マグネット方式より負荷の調整幅が大きいため、長時間使用することができます。
多くのスポーツジムで採用されている方式です。
電磁負荷方式のデメリット
高価格帯なマシンのため、費用がかかります。
コンセントのない所では使用できません。
電磁負荷方式のフィットネスバイクはこんな方におすすめ
ダイエットに本腰をいれて取り組みたい方
摩擦負荷方式
摩擦負荷方式とは、フライホイールにブレーキをあてて負荷をかける方式です。
かなり強い負荷をかけながら長時間使用できるのでスポーツ選手のトレーニングにも使われています。
摩擦熱のため使用時間の制限のあるマシンもありますが、1時間以上もの長時間連続使用可能マシンがほとんどです。
摩擦負荷方式のメリット
強い負荷を得ながら長時間使用ができます。
摩擦負荷方式のデメリット
初心者や普段あまり運動しない人には不向きです。
摩擦負荷方式のフィットネスバイクはこんな方におすすめ
本格的な体作りに取り組みたい方
まとめ
今回はフィットネスバイクの負荷方式についてまとめてみました。
フィットネスバイクをご検討いただいている方の参考になれば幸いです。
今後もフィットネスに関する疑問にお答えする記事も投稿していきたいと思いますので、知りたいことなどありましたらお声をお寄せください。お待ちしています。
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